手塚グループは公的運営

森会長語録

一年間、前会長が旅立たれてから、任されたものとして責任を果たすという意識に徹しました。
それだけに、グループでの運営資金は、全て公金として厳しくしてきました。
この一年は、なるべく現場に公金を落とすと事にして、本部長の運営がしやすいようにしました。
身を切るような改革という意識だったのです。
また、空手着・空手用品は本部から素通しにして、手数料を一切頂かないシステムにしました。

公金に対しても、小さな政府を目指そうという事で、現場が活動しやすい体制作りです。
前年度は、間に合いませんでしたが、今回から公的法人として財務管理をしていくという事です。
誰もが認められるようにという事です。
本部スタッフの業務に応じて、世間並にはいきませんが、報酬を出すという事です。

手塚グループの収益に関しては、現場の活動が優先されるという発想です。
できるだけ本部長に還元し、スタッフの労務に報い、活動費に充当するのです。
集まってきた収入は、公金として全体に捧げるという発想を取るのです。
当然、現場が優先されて、役員の報酬は無いという事になります。

このような発想は、滅ぶかもしれないという事も考えました。
それでも、今年一年走ってきて、数万円の黒字になったという事でした。
その発想の原点は、この手塚グループを生かすという事をテーマにしました。
極真のどのグループよりも、活動しやすい環境を作るというのが願いなのです。

さて、このような発想は、目先の事に着目するのではないのです。
適当に運営すればいいという発想は、絶対に通じないのです。
収入を一番貴重なものと考えて、最大に有効に活用するという発想なのです。
誰かに一極集中するような公金の動きにはしないのです。

手塚グループの活動で世界的を巻き込んでいくためにも、費用はかかるのです。
それで、どのように発想するかという事です。
第一に、本部長を中心とした現場の為に費用として還元することです。
第二に、日本と世界を巡回しますので、そのかかる経費は必要になります。
第三に、本部の運営にかかわって下さるスタッフの為の費用をだす。

このように、第一手に塚グループの運営のためという事と、第二に現場のためという事です。
このグループに責任を持つものとして、徹底してきたのです。
このような姿勢は、絶対に曲げてはならない鉄則なのです。
このようにして、誠心誠意を尽くせば、間違いなく発展するはずなのです。

というのも、単なるお金ではなく、審査を受けて昇級、昇段を受けた尊い公金なのです。
実際は、財務を扱う税理士の菅野師範が私情を入れずに対応します。
尊い公金は、現場が何かを食べて残ったお金で支出しているのではないのです。
確かにお金に纏われば、汚れていて不浄なもののように思われがちです。
しかし、グループの運営する公金は、清き供え物のようなお金なのです。

このような事を徹底して、運営に当たらなければという気持ちなのです。
本部長の皆様が、現場を発展させるためにこの手塚グループと共有しているのです。
グループが優先されるがゆえに、現場が発展するという事にならなければならないのです。
空手着や空手用品は、一切このグループの収益にはしないのです。

それは、徹底した、誠心誠意込められた思いで運営がされる仕組みなのです。
このような組織は、絶対に滅びないと確信しているのです。
普通の会社の経営者には笑われるかもしれません。
其れでも、一年を無事に乗り越えてきたのです。

 

森 義道 極真空手八段
極真会館手塚グループ会長
極真会館宮城県本部長
故大山総裁存命中に数々の選手権大会に出場、空手道を極めんと志す。
その後、青少年教育をはじめとする社会貢献を目指し、法務大臣より保護司の委嘱を受け、さらに少年警察補導委員にも推挙任命される。これまでの功績を鑑み、手塚文子代表の推薦を受け全国本部長の承認を経て2017年12月9日に新会長に任命される。